『2023年 TOP 決済ソリューション・プロバイダー』を受賞
スマートピット | |
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受賞名 | APAC CIO Review社による
2023年 TOP 決済ソリューション・プロバイダー |
受賞日 | 2023年10月 |
記事のURL (英語) |
https://www.cioreviewapac.com/smart-pit |
APAC CIO Review社とは | 世界各国のITに関連する様々な情報を発信するテクノロジー関連誌である。アメリカ、ヨーロッパ、アジア、アフリカ、カナダに展開している
https://www.cioreviewapac.com/ |
請求・支払いの利便性を高めるスマートピット
決済の効率化を目的に開発されたコンビニエンスストア代行サービス「Smart Pit」は、消費者が個人情報を入力することなく、コンビニエンスストアで安全な決済を行うことを可能にする。
事業者が請求情報を登録すると同時に決済処理を促進し、シームレスな取引を実現することで、通常、支払伝票の作成や関係機関へのデータ転送に割かれる時間とコストを削減する。
クレジットカードを持たないエンドユーザ対応
同社はまた、クレジットカードを持たないエンドユーザーがコンビニエンスストアのカウンターで現金で支払えるようにすることで、支払いの選択肢を広げている。
スマートピットは、コンビニエンスストアで月々の支払いを、スマートピット独自の番号を使って行うことができる、この番号は、簡単な申し込みフォームに入力した後、ウェブサイト上で生成することができる。差別化のポイントは、即時請求・回収通知機能だ、これにより、利用者はスマートピット番号と専用請求書へのリンクをその都度受け取り、支払いを行うことができる。現在、日本国内のコンビニエンスストア33,000店舗で利用できる。
清水治喜 取締役兼事業部長から
「Eコマースやコンビニエンスストアでの事前・事後の支払いにとどまらず、公共料金、通信販売、会費、受験料などの支払い手段として、その利便性と安全性から多くの方にご利用いただいています」と、清水治喜 取締役兼事業部長は語る。
3つのスマートピットプランから選ぶことが可能
エンドユーザは、目的に応じて、ライトタイプ、標準利用[レギュラータイプ(RT)/スーパータイプ(ST)]、リピート利用[レギュラータイプ(RT)/スーパータイプ(ST)]の3つのスマートピットプランから選ぶことができる。
ライト・タイプのプランは、B2CやB2Bの用途に広く利用されており、既存の決済インフラにスマートピットを迅速に導入したい企業にお勧めだ。
また、リピート利用プランでは、定額リチャージやその他のモデルなど様々なオプションを利用することができ、企業の支払い・請求要件を満たすことができる。
ライトプランは、取引件数の多い企業や請求・回収の自動化を目指す企業に最適だが、リピート利用プランでは、電子マネーへのチャージや電話料金の支払いなど、定期的に利用する請求情報をあらかじめ設定しておくことができる。両プランとも、インターネットや専用線を利用したシステム間接続により、リアルタイムでの情報連携が可能である。
価格面では、ライトタイプのプランの場合、初期申し込み手数料が3,000円(22ドル)、事務手数料が5,000円(36ドル)となっており、あらゆる規模の企業で導入が進んでいる。
スマートピットは、法外な価格を設定するほとんどの課金パートナーとは異なり、消費者の支払いを課金会社に振り込む際に手数料を差し引く。この機能により、月額基本料無料の低コストでサービスを提供することができる。
スマートピットの長所を際立たせる成功例
スマート・ピットの影響力を示す優れた例として、日本の通信会社が挙げられる。同社は、この革新的な支払い・請求サービスを使って国際電話を提供している。また、消費者によりシンプルな電話料金の支払い方法を提供することで、通信会社の顧客維持率の向上にも貢献している。現在、多くの旅行者が日本の国内でSIMを購入するためにスマートピットを利用しているため、日本の国際電話リチャージモデルでは一般的な方法となっている。
スマートピットの長所を際立たせる成功例は、ブラステル株式会社が国際通信用プリペイドカードの便利なチャージ方法を顧客に提供するために同サービスを利用し始めたことである。
この提携は、日本の通信市場初のリチャージ式プリペイド国際通信カードであるブラステルカードの発売につながった。
導入以来、このSIMは240カ国への格安国際通話が可能で、コンビニエンスストアでチャージできることから、日本へ来る観光客の間で大きな注目を集めている。